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幸せにおなりマシュマロ
昨日、マシュマロが新しいお家に旅立ちました。
とっても、良いご縁を頂きました。
幸せにおなりマシュマロ♡
空のキャリーケースの重さ
今回は、私がマシュマロを飼い主さんの
最寄駅までお連れしてお譲りさせて頂きました。
出張で、子犬をお譲りする時は、
どんなに遠くまで連れて行っても、
ご縁がなければ連れて帰るつもりで出掛けます。
出掛ける前には、いつも
「気に入らなければ、連れて帰りますので
はっきりおっしゃって下さい。」と
お伝えしてから向かいます。
私も、お譲り出来ないと思ったら連れて帰る
つもりで出掛けます。
マシュマロ、とっても気に入って頂いて
迎え入れて頂くことになりました。
お会いするまでは、ドキドキですが
とても良い方で、安心してお譲りすることが
出来ました。
良いご縁を頂いて、本当に感謝しております。
ただ、出張でお譲りした時に、
とても寂しく感じるのが、
帰りの空っぽになったキャリーケースの重さです。
空っぽの、キャリーケースを持って
電車に乗ると思い出すことがあります。
それは、最初に子犬をお譲りした時の
切なかった気持ちです。
私が最初に飼ったヨークシャーテリアを
譲って頂いた方にお願いされ、
可愛くて譲りたくなかったのを
泣く泣くお譲りすることにしました。
子犬を電車で、5つ先の駅まで
連れて行きました。
駅でお譲りした後、
切なくて涙が止まらなくなり
帰りの電車の中でも、買い物をしていても
何をしていても、どうしても涙を止めることが
出来なくなってしまいました。
一年後、交配をお願いしたくて、
ゴールデン・レガシー犬舎さんに、
ワンちゃんを見せて頂きにお伺いしました。
その時に、お伺いしてすぐに
「初めて子犬をお譲りした時はどうでしたか?」
と、質問をされました。
私は、その質問をされたとたん、
初めてお会いしたばかりの方の前なのに、
その時の気持ちが込み上げてきて、
涙が溢れて止められなくなってしましました。
涙を止めようとしても、
どうしても涙が止めることが出来なくて、
落ち着くようにと出されたブレンドティーの
綺麗な赤い色が、今だに忘れることが出来ません。
空のキャリーケースを持って電車に乗ると
最初に子犬を譲った時の気持ちが、
思い出されて切ない気持ちになります。
でも、今は空のキャリーケースの重さは、
良いご縁の重さだとも思えるように
なりました。
サラン(愛)という、素敵なお名前を
用意してお迎え頂きました。
幸せになれ、マシュマロ(サラン)♡
サラン(愛)