ヨークシャーテリアと家族として生活していくうえで、役に立つと思ういくつかの点をまとめさせて頂きました。
この記事の目次
1 便利なキャリーバック
- 子犬の時からキャリーバックの中でもいい子で過ごせるようにしておくと、とても役に立ちます。車や電車での旅行も、キャリーバックに入れてどこでも一緒に行けます。旅行先でもキャリーバックの中に居ればワンちゃんも安心して過ごすことが出来ます。
- 日本は地震が多い国です。もし、ワンちゃんを連れて避難しなければいけなくなった時にも、キャリーバックに慣れていると飼い主さんの精神的負担も少なく、なにより慣れない生活の中でワンちゃんにとって一番安心して過ごせる場所になります。
- 車の中でもキャリーバックに入れてシートベルトで止めておくと、もし何かあった時もワンちゃんを助けることが出来ます。ヨークシャーテリアは小さいので、万が一、事故にあった時の事を考えると、キャリーバックに入れるようにしておくと命を助けることにもつながります。
2 散歩のポイント
年代ごとの散歩のポイントをまとめさせて頂きました。
2-1 子犬のお散歩のポイント
- 子犬の時のお散歩のポイントは、飼い主さんの足元に来ると「楽しい」ということを教えてあげることです。
- ヨークシャーテリアのような超小型犬の子犬は、固いアスファルトの地面を長い距離歩かせるのは、成長段階にある柔らかい股関節のためにもあまりお勧めできません。子犬の時のお散歩は、短い距離でいいので飼い主さんの足元にきたら褒めるを繰り返しましょう。お散歩は飼い主さんの側にくると「楽しい」と教えていくことが、将来的に飼い主さんにとってもお散歩が楽しくできるようになっていくコツになります。
2-2 成犬のお散歩のポイント
ヨークシャーテリアは超小型犬ですが、ネズミ捕り用の犬として作られたテリアなので、、小さくてもとてもエネルギッシュな犬です。10ヶ月を過ぎたら、1日20分くらいのお散歩を少し速足でしてあげるとエネルギーが発散され、お家の中でも落ち着いて過ごせるようになります。
2-3 老犬のお散歩のポイント
ヨークシャーテリアのような超小型犬は、筋肉量が少ないので老犬になって運動量が減ると、どうしても筋肉量が落ちていってしまいます。体調を崩して1週間寝たきりになると、後ろ足の筋肉が落ちて歩けなくなってしまいます。歩けなくなってしまうと、いっきに年をとって飼い主さんもお世話が大変になってしまいます。子犬の時からお散歩好きな子にすることで、年をとってもお散歩によって筋肉を保つことができ、長生きのコツになります。
3 無駄吠えのポイント
3-1 子犬の時の無駄吠えのポイント
ヨークシャーテリアは頑固なので、子犬の時に許されたことは一度覚えてしまうと変えること大変になってしまいます。お家に迎え入れる前に、しっかりご家族で「欲求吠えをした時は相手にせず、静かにしている時に褒める」と決めておきましょう。そうすると、最初から鳴いても意味がないと学習していくので、無駄吠えに困ることが少なくなります。
3-2 成犬の時の無駄吠えのポイント
ヨークシャーテリアは、小さくてもテリアなので実はとても活発な犬です。
なので、お家の中にいる生活が長くなると、欲求不満やストレスから少しの刺激でも吠えやすくなってしまいます。成犬になったら飼い主さんの健康作りのためにも、お散歩の時間を毎日しっかりとってエネルギーを発散させてあげることで、無駄吠えしない飼いやすい子になります。