ヨークシャーテリアの全情報と全知識

ヨークシャーテリアの病院選びに関するポイント

投稿日:2018年1月24日 更新日:

獣医、

1  病院の選び方

獣医、ヨークシャーテリアを飼われて悩まれるのが、病院選びだと思います。初めてワンちゃんを飼われた方は、特にそうだと思います。病院を選ぶ時にお友達に相談されたり、ネットの口コミを参考になさったりすると思います。その際に、出来ればお譲りして頂いたペットッショプやブリーダーにも、ご相談することをお勧めします。ペットッショプの方やブリーダーは、病院に行く回数も色々なケースの経験も沢山あります。表面的な先生の対応や病院の様子だけでなく、先生の見立てや、自分の経験からお勧めの先生を教えてもらうことができます。


2 セカンドオピニオンの大切さ

犬けが、もしワンちゃんの命に関わるような病気の診断がされた時は、セカンドオピニオンをお勧めします。獣医さんにも人間のお医者さんと同じように、得意な分野というものがあります。ヨークシャーテリアは体が小さいこともあり、先生によって見立てが違うことがあります。


 ワクチン接種 

3-1 混合ワクチン

犬ワクチン、混合ワクチンは、6、8、9,11種と種類が沢山あります。どれを打ったらいいのか迷われると思います。ライフスタイルによって打たれるワクチンの種類を、先生とご相談して打たれることをお勧めします。

  • 6種はあまりお散歩にいかず、お家の中で過ごすことが多いワンちゃんに打たれることが多いです。
  • アウトドアでアクティブに生活し、沢山のワンちゃんと触れ合うことが多いワンちゃんは、レストスピラというネズミから感染する病気を予防できる8種以上をお勧めする先生が多いです。
  • 接種後1時間以内に、アナフィラキシーショックというアレルギー反応の副作用がでることがあります。接種日当日は、なるべく静かに過ごさせるようにしましょう。シャンプーなどは、2,3日避けたほうがいいでしょう。
  • 追加接種についても、先生によって意見が違います。アメリカなどでは、生後2、3ヶ月に接種し、1年後に追加接種したら、その後からは2年に1回の追加接種でいいと言われています。日本ではワクチンの種類も違うことから、毎年打つことを勧められる先生が多いように感じます。

3-2 狂犬病ワクチン

ヨークシャーテリア可愛い成犬、人間に感染する恐れのある狂犬病は、狂犬病予防法により法律で接種が定められています。混合ワクチンより副作用の出やすいワクチンになります。必ず体調の良い時に接種するようにしてください。


4 
 去勢、避妊について

獣医、

  • 避妊と去勢についてはメリットとデメリットがあります。かかりつけの先生と良くご相談なさって決められることをお勧めします。
  • 男の子の場合は、マーキングを始める前に去勢をするとトイレの躾(しつけ)が楽になるメリットがあります。
  • 女の子は1回目の発情前に避妊すると、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍にかかるリスクが減ると言われています。
  • ただし、男の子も女の子も体がちゃんと出来上がっていない、まだホルモンを使う時期に去勢や避妊をすることは、ちゃんとした体を作ることができなくなるので2歳近くまで待ってした方がいいとおっしゃる先生もいます。

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