命の重さ🌿
5月20日に
ライチとしーちゃんベビーが
無事に産まれました✨
今回は
なんと男の子5頭
女の子1頭の6頭でした😊✨
産まれる前のレントゲンで
5頭と言われていたのに
まさかの初6頭出産で
びっくりでした😲‼
今回の出産は
お腹の中に5頭いて
しーちゃんのお腹が
パンパンだったので
最初から無理をさせないで
帝王切開と決めていました🌿
夜中にしーちゃんが眠れず
朝方、体温が36度台に下がったので
朝一で先生にお電話をして
帝王切開のお願いをしました🌿
病院に着くと
スタッフの方が
まだ、出勤前でしたので
私も蘇生のお手伝いを
することになりました🌿
実は、帝王切開で
産まれてきた仔犬は
刺激を与えて
温めてあげないと
なかなか産声を
あげてくれないのです🌿
体も濡れて
冷えていて
呼吸も生きているのかな?と
心配になるくらいに
か細いのです🌿
私は、なかなか
産声を上げない
小さな命と向き合いながら
とてもショックな話を聞きました🌱
実は、病院には
私がずっと入院している
ワンちゃんだと思って見ていた
チワワちゃんがいました🌱
静かに
ずっと寝ているので
具合が悪くて
入院しているのだと
思って見ていました🌿
でも、先生から
とてもショックなお話を
聞きました🌿
その子は、10才になり
治らない病気になったそうです🌿
それで、飼い主さんが
病気の子は
飼えないと
病院に連れてきたそうです🌿
診察室の中に
とても綺麗な猫ちゃんもいました。
その子も、体に思うところがあって
業者さんからいらないと
言われてここで飼っていると
言われました🌿
実は、奥に他にも
そういう子がいると
見せてくれました🌿
私は、ブリーダーを
していますが、
一般の家庭でしている
小さな犬舎です🌿
産まれた仔犬も
ご縁の合った時に
ご縁の合った方に
のんびり
私の手から直接飼い主さんに
お譲りしているので
実は、
ショー以外の
犬の関係の方と
殆ど関わることがありません🌿
ですので、
実際にそういう子達が
いることを
目の当たりにして
正直とてもショックでした🌿
私が、
「10年一緒に過ごした子なら
治療が無理でも、最後まで
一緒に過ごしてあげることは
無理だったんでしょうか?」と、
先生に問いかけると
「犬をアクセサリーのように
飼う人もいる。
そういう人にとっては、
病気になった子は
要らない子になる。」と
言われました🌿
「あなたは、
自分の手から直接譲っているから
そういう人に出会っていないだけで
ペットショップで買う人には
そういう感覚の人もいる」と・・・。
私は、
もしかしたら
このまま消えてしまうのでは
ないかと思う
弱い呼吸をしている
小さな命と向き合いながら
涙が溢れてきました🌿
その時、
しーちゃんの処置をしていた先生に、
「この子を帝王切開という判断で
直ぐに連れて来て良かった。
頭数が多くて子宮破裂をしかけていた。」
と、言われました🌿
私は、本当に良かったと
ほっとするのと同時に
命に関わるこのお仕事をする重さを
噛み締めていました🌿
多分本当は、
私はブリーダーには
向いていないのだと思います🌿
私は、心の中で
「産まれてきた命のために
あなたの出来ることは何?」
「あなたの本当にしたいことは何?」
と何度も何度も
自分の心に問いかけていました🌿
今回は、とっても
大切なことを教えられた出産でした🌿
82㌘の小さな小さな命の
女の子がいます🌿
産まれてきた
小さな命が
元気に育ってくれるように
暫くは、子育てに専念します✨
みんな
元気に大きくな~あれ✨